ポコポッテイト

新人形劇ポコポッテイト

にこにこぷんが１０年半、
ドレミファ・どーなっつ！が７年半、
ぐ～チョコランタンが９年（１０年）と続いてきて、
まさかのモノランモノランがわずか２年で終了。

で、今日からスタートのポコポッテイト。
以下は、その第１話のあらすじ。


お風呂掃除を終え、風呂場で１人デッキブラシ剣道をして遊んでいるムテ吉（←主人公）。
そこに、ララパと言うらしい小さな生き物があらわれる。

ララパ「ムテ吉、友だちデッキブラシだけ。よく遊べるね」
ムテ吉「へへーんだ。このデッキブラシは、いっつも一緒に遊んでる友だちなんだ。
そうだ。今日はララパと遊んでやるよ」
ララパ「やだ」

無理やりララパに絡もうとするムテ吉だが、おちょくられた挙句に逃げられる。
ララパを追って外に出ると、知り合いらしいリスっぽい生き物３匹に会う。

ムテ吉「なあなあ、みんな、オラっちと遊ぼ？」
リス１「今、トレーニング中！」
リス２「ククク、ぼくは食事中」
リス３「ぱたぱたぱた、わたしはお化粧中」
リス１２３「「「ってわけで、後でね～」」」

穴の中に消えるリス３匹。

ムテ吉「ええっ、ちょっと！　……なんだよなんだよ。
でも、オラっち全然気にしなーい！
オラっち、これからここ、“ぽていじま” を探検することにきーめた！
ムテ吉たんけんたい！　行くぞ、ムテ吉隊長ー！」

気合いを入れ、自身をモデルにした歌 “無敵のムテ吉” を歌うムテ吉。もちろん１人で。
歌い終わると、なにやら遠くの滝の方が光りだして……。


こんな具合で第１話の前半が終了。
おかあさんといっしょの人形劇で、まさかの主人公ぼっちスタートですよ。

しかも後半では、謎の光るトンネルを通って突然 “ぽていじま” に召喚されたヒロイン他１名と出会う展開に。


……これって、「２～４歳児を対象とした番組」とか言っておきながら、
やってることは１０代向けエンターテイメント小説の導入だよな？

わりと期待せざるを得ない。