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豆戦士のがらくた置き場

とあるデュエル小説書きの、日々の記録

   

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リベンジマッチ! 佐野 vs 波佐間! (後編)

crowさんによる、佐野 vs 波佐間のデュエル構成(番外編)の後編です。



「スタンバイフェイズに『未来融合-フューチャー・フュージョン』の効果で『E・HERO ゴッド・ネオス』を攻撃表示で特殊召喚する」

その言葉とともに、黄金の鎧をまとった、『神』の名を持つE・HEROが降臨する。

その後、佐野はドローカードを恐る恐る確認した。この状況では願ってもないカードだった。

「『マジック・プランター』を発動、『リミット・リバース』を墓地に送って2枚ドローする」

マジック・プランター 通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
永続罠カード1枚を墓地へ送って発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

意味のないカードになっていた『リミット・リバース』を新たな可能性に変えた。

「やるしかない、か……」

引いたカードは、さらなる可能性を秘めたカード。佐野は迷わず引いたカードを2枚とも発動した。

「『融合解除』を発動、『E・HERO ゴッド・ネオス』をエクストラデッキに戻して、墓地から融合素材を特殊召喚する。来い、『E・HERO ネオス』、『N・フレア・スカラベ』、『N・グラン・モール』、『E・HERO バーストレディ』、『E・HERO スパークマン』」

神のHEROは5体の融合素材に分離した。

「さらに、『スペーシア・ギフト』を発動、俺の場にはNと名のついたモンスターが2種類いる。よって2枚ドロー」

スペーシア・ギフト 通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「N(ネオスペーシアン)」と名のついた
モンスター1種類につき、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

ネオスペーシアンたちからの贈り物。佐野はゆっくりとそれを手にした。

しかし、引いたカードに『銀幕の鏡壁』を除去できるカードはなかった。
ならば、その3枚と場の5体のモンスターでどうにかするしかない。佐野はあらゆる融合パターンを検討し、答えを探した。




そして、

「…この場合、こいつの攻撃力が……で…、そうか!!ははは、またこんな方法とはな…」

確かな希望を、つかんだ。
それに従い、次々に手を打っていく。

「『E・HERO ネオス』、『N・フレア・スカラベ』、『N・グラン・モール』をデッキに戻して、『E・HERO マグマ・ネオス』を特殊召喚する!」

E・HERO マグマ・ネオス 融合・効果モンスター ★★★★★★★★★ 炎・戦士 攻3000・守2500
「E・HERO ネオス」+「N・フレア・スカラベ」+「N・グラン・モール」
自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードの攻撃力は、フィールド上のカードの枚数×400ポイントアップする。
エンドフェイズ時にこのカードは融合デッキに戻る。
この効果によって融合デッキに戻った時、
フィールド上に存在する全てのカードは持ち主の手札に戻る。

1戦目でも勝利に貢献したHEROがまたもや土壇場で召喚された。

「『ミラクル・フュージョン』を発動、墓地の『E・HERO オーシャン』と、『E・HERO フォレストマン』を融合。『E・HERO ジ・アース』を、攻撃表示で特殊召喚する!」

次に召喚されたのは、佐野の切り札、ジ・アース。今度こそ決着をつけるため、再び降臨した。

「場の『E・HERO バーストレディ』と、手札の『E・HERO ネオス』を融合、『E・HERO ノヴァマスター』を特殊召喚!」

E・HERO ノヴァマスター 融合・効果モンスター ★★★★★★★★ 炎・戦士 攻2600・守2100
「E・HERO」と名のついたモンスター+炎属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。

炎を司るHEROが、さらに召喚された。

「最後に、場の『E・HERO スパークマン』と手札の『沼地の魔神王』を融合、『E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン』を特殊召喚!」

沼地の魔神王
効果モンスター ★★★ 水・水 攻 500・守1100
このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
また、このカードを手札から墓地へ捨てる事で、
デッキから「融合」魔法カード1枚を手札に加える。

E・HERO ノヴァマスター 融合・効果モンスター ★★★★★★★★ 光・戦士 攻2500・守2100
「E・HERO フレイム・ウィングマン」+「E・HERO スパークマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する「E・HERO」と名のついた
カード1枚につき300ポイントアップする。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

これで佐野の場には4体の融合モンスターが並んだ。そして、

「『E・HERO ジ・アース』の効果発動!『E・HERO マグマ・ネオス』、『E・HERO ノヴァマスター』、『E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン』の順にリリースして、その攻撃力分自身の攻撃力を上げる!」

そのHEROが最大限の力を発揮できる状況で、4体のHEROの力を1つに束ねる。

最初にリリースされたのは『E・HERO マグマ・ネオス』。場のカードの枚数で攻撃力が決まるからだ。
その時点で波佐間の場にはカードが8枚、佐野の場には5枚。よって、マグマ・ネオスの攻撃力は5200ポイントアップしていた。

それに対して、最後にリリースされたのは『E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン』。墓地のHEROの数で攻撃力が決まるからだ。
ノヴァマスターが墓地に送られた時点で、佐野の墓地には14体のHEROが存在していた。よって、シャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃力は4200ポイントアップする。

E・HERO ジ・アース 攻:2500 → 10700

E・HERO ジ・アース 攻:10700 → 13300

E・HERO ジ・アース 攻:13300 → 20000

まるで1戦目の再現のように、佐野がはっきりと自分の論理を口に出した。

「ジ・アースの攻撃力は20000、『銀幕の鏡壁』で半分になっても10000だ。お前の場の『ヴァンパイア・ロード』に攻撃した時の超過ダメージは、ちょうど8000だ」

『銀幕の鏡壁』を除去しなければ8000ダメージは与えられない。いつの間にかそう思い込んでいた。しかし、そんな思い込みもE・HEROに秘められた大いなる可能性が壊してくれた。


「バトル、 『E・HERO ジ・アース』で、『ヴァンパイア・ロード』に攻撃!地球灼熱斬!!」
地球灼熱斬(アース・マグナ・スラッシュ)

(攻20000)E・HERO ジ・アース → ヴァンパイア・ロード(攻2000)

鏡の壁に写った自身に攻撃し、アースの攻撃力は大きく下げられた。

E・HERO ジ・アース 攻:20000 → 10000

しかし、その灼熱の刃はヴァンパイアを、そしてその主である波佐間を倒すには十分な威力を保っていた。

(攻10000)E・HERO ジ・アース → ヴァンパイア・ロード(攻2000):破壊

刃は、今度こそ波佐間のライフを削りきった。

波佐間 LP:8000 → 0

こうして、2人の再戦は終わった。


今度こそ本当に終わり

本当に「デュエル構成」だけになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
また何か書くこともあると思うのでその時はどうぞよろしくお願いします。 crow

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感想

  • by 豆戦士
  • URL
  • 2011/07/10(Sun)16:30
  • Edit
 ライブラリアンが一度も出てきていないのに2人の手札が尽きない不思議。
 アルケミーサイクルつよい。チェーンマテリアルつよい。

 というわけで、三次創作もしくは番外編もしくはデュエル構成、ありがとうございました。

 本編のデュエルをリスペクトしつつも、一周りも二周りも規模が大きくなった闘いが素敵すぎます。
 これが少年漫画でおなじみのパワーインフレってやつか……!

 とくにラスト、王道なことしかしていないのにも関わらず、あれだけの手札で攻撃力20000が出せるとは驚きです。
 しかもミラクル・コンタクトにも頼らずに。目から鱗。

 なんかもう、方向性が尖りすぎていて元が私の作品だとは思えませんが、そんなことはどうでもよくて、とにかく派手で素敵。
 crowさんの次回作に、超期待しています。


 P.S. バーサークデッドが、思いのほか波佐間のイメージに合っていてなんか納得。

感想返信

  • by crow
  • 2011/07/10(Sun)17:45
  • Edit
まさかのハピフラハウスでの伊吹君番外編と同日掲載。そっちもよろしくね!(宣伝)っとそれはおいといて、
>豆戦士さん
掲載&感想ありがとうございます。
今回はシソたんには頼らなかった、というより頼れなかったです。使わせるなら波佐間さんになりますけど、ただでさえ波佐間さんが絶対有利なので、そこまでやると逆転不能になってしまいます。

チェーン・マテリアルは素晴らしかったです。
当初は「融合」をもっとぶん回す予定だったんですが・・・いつまでもフォレストマンを場からどけられなかったのでやむなく断念。おかげで佐野君の成長を書いてやれなかった・・・。(佐野の能力を生かした新戦術になる予定でした)

攻撃力20000オーバーは割と簡単でしたが、「20000ジャスト」にしたら、とたんにきつくなりました。
ゴッド・ネオスの素材としてハミングバードを落として、エアー・ネオスを召喚すればもっと楽だったんですが、攻撃力に「50」の端数が出てしまうので没に。(エアーネオスの攻撃力は10450)
結局マグマ・ネオスに頼ることに。同時にシャイニング沼地も出したので攻撃力調整が非っ常に面倒でした。これだけで2~3日使ったぞ・・・。

確かにミラクル・コンタクトには頼らなかったですが、ゴッド・ネオス融合解除も似たようなものでは・・・。

正直、展開が地味で冗長だったのでどうなることやら・・・、と考えてました。次回作か・・・、これからいい素材を探す旅に出ます。

それでは、また!

P.S.都合で登場させた(ゴッド・ネオスの攻撃力を上げても次のターンを耐えられないようにするため)BDDが思いのほか波佐間さんのイメージに合っててよかったです。

そして決着のところでルビふったらミスった・・・。もう嫌だ・・・。

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